No.70: 箱庭セカイ探険班
RPG世界を創造する箱庭ゲーム。冒険者はパーティを組みスキルを使って勝手に戦う。
ジャンル: 箱庭シミュレーション
作者: sierpin様
プレイ時間: 30分〜
遊んだバージョン: ver1.3.1
内容
町があって洞窟があって火山があって、
剣士がいて魔法使いがいて僧侶がいて
力を合わせてドラゴンを退治する───
そんなRPGの世界を創ってみたいと思いませんか?
この「箱庭セカイ探険班」なら簡単にその願いを叶えることができます。
どんなゲームなのか、始める前にざっと見てみましょう。
4人の冒険者がモンスターと戦っているおなじみの光景です。
これをズームアウトすると・・・
こんなにたくさんのマップがつながっていました!!!
マップは最高100枚まで。自由に選んで置くことができます。
その中で総勢100人の冒険者が同時進行で行動します。
(「箱庭セカイ探険班」ではマップのことを フィールド と呼びます。)
POINT: ゲームの目的
- 黒竜により世界がバラバラのAF(アーティファクト)に封じ込められて散らばってしまいました。
- AFを集めて世界を復元し、黒竜を倒しましょう。
POINT: ゲームの流れ
- AFを復元します。(=新しいマップの配置)
- 町タイプのAFで冒険者を雇い、装備品を装備します。
- 冒険者を探検タイプのAFに派遣して戦わせます。
- ボスを倒すと新しいAFを拾うことができます。
- この繰り返しで世界を復元します。
AFには 町タイプ と 探索/戦闘タイプ があります。
レベルの高いAFほど強い冒険者を雇うことができたり、強いモンスターが出現したりします。
探索AFには 一人用(ノーマル)・パーティ用・3パーティ共闘用(レイド) の3種類があります。
冒険者宿屋のある町では冒険者を雇うことができます。
冒険者は 1人につき1つの固有スキル を持っています。
シャッフルを何度も押して、気に入ったメンバーを雇いましょう。
装備品は 「右手」「左手」「防具」 に装備させます。
手動で設定することもできますが、
「攻撃役」「回復役」「防御役」 に合わせた自動設定を利用すると便利です。
(↑ビッグシールドは攻撃力がないので使えません。売りましょう。これはダメな例。)
基本的に4人でパーティを組んで行動します。
上から順に 「防御役」「回復役」「攻撃役」x2名 となります。
POINT: 序盤の進め方
- 表示されるメッセージに従って「イベントオーダー」をこなしていきます。
- オートセーブですが最初の一回は手動で行う必要があります。(→システム>データセーブ)
- ジャーナルボタンでイベント、実績、TIPSを確認することができます。
戦っていると自然にTIPSが埋まります。- 戦闘中に表示される!をクリックするとスキルが発動します。どんどん押しましょう。
- モンスターを倒すと装備品を拾えます。
- 冒険者は強い装備品を身につけることで強くなります。(戦うだけでは強くなりません。)
POINT: レア度
- 装備品やAFにはレア度が設定されています。
- レジェンダリアイテム>レアアイテム>マジックアイテム>ノーマルアイテム
- レア度の高い物(評価の高い物)ほど沢山の特性が付与されています。つまり強い。
POINT: マナ
- R赤/G緑/B青の値です。
- AF、冒険者、装備品に設定されています。
- フィールドのマナ属性と同じマナを持っていると冒険者は強くなります。
- 敵も同様にフィールドのマナ属性の影響を受けます。
- フィールドのマナ属性は隣り合ったフィールドのマナ属性の影響を受けます。
攻略
- それほどメンバーを増やす必要はありません。
- パーティランクと同じレベルのフィールドで戦い、
装備を集めたら次のレベルのフィールドへという繰り返しになります。
- Lv8でレイドランクのAFが現れます。
- Lv14のフィールドで黒竜が出現します。
- 装備集めをする時は右下の速度倍率をx10にするといいです。
- 装備がどんどん増えて困る時は、
所持装備の一括売却やシステムの自動還元を利用します。
- ログが流れて困る時は、システムの各メッセージを非表示にするといいです。
エンディング
特になし。(黒竜を倒す。全実績を解放する。)
総括
良かった点
・広いマップで大勢のキャラが勝手に戦うところ。
・スキルや装備品の種類が多い。
・自動装備や自動ソートがある。
・チュートリアルが丁寧。
気になった点
・ロード時にボタンを押した感じがしない。(ロード中と表示されて欲しい。)
・もう少し視覚的に内容説明をして欲しい。可愛いのに素っ気無い感じ。
・イベントがもう少し欲しかった。レイドランクの所でどのマップ?となったので。
・最初、海の上を移動できるというのがわからなかった。
・拠点の変更ができるようにして欲しい。
・1マップ固定観察モードが欲しい。(すぐズレてしまう)
画面上に大きく情報表示されるようにして、それをずっと眺めていたい。
キャラたちが居眠りしたり、穴に落ちたり、勝手にスキルを使ったり
小さいのにしっかりとRPGしていて見ていてとても楽しかったです。
ただ雰囲気作りのためだけの機能も多く、レア装備集めとレベル上げに
終始してしまったのが少し残念でした。
マップに平地・山地・海などの属性をつけて置き方で属性が変わるなど
もっと戦略性が高まると、さらに深く楽しめるゲームになりそうだと感じました。
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